モバイルバッテリーといえば、平たくて四角いものが多いですが、気軽に持ち歩けるモバイルバッテリーで、ちょっと気分を変えてみたいときに、スティック型で軽量のモバイルバッテリーは如何でしょうか。
Anker powerCore 5000のレビューです。
もくじ
Anker powerCore 5000の外観と付属品
第一印象はちょっと大きめな、乾電池よようなデザインのモバイルバッテリーです。シンプルな円柱のスティック型の本体のサイズは、タテ108mmヨコ33mmで、重量は134gなのでポーチやカバンに入れても邪魔になりません。
本体のサイドには電源スイッチと3段階表示の残容量インジケーターがあり、Ankerのロゴが端の方でさり気なく良い青くセントになっています。
▲残容量インジケーターのLEDランプは白色系です。
電源ボタンを押すとバッテリーの残容量を確認することができます。3段階の表示なのでアバウトに確認する程度ですね。
ポートは充電USBポートが一つと、本体充電用のMicro USBポートがあります。powerIQを装備した5000mAhの急速充電モバイルバッテリーです。
この円柱型の形状から、手に取ってみると丁度良い具合に手の平に収まり、とても握りやすいモバイルバッテリーです。
付属品はバッテリー本体の他、トラベルポーチとMicroUSBケーブルが付属します。
Anker powerCore 5000はiPhone Xsに1.3回充電ができる
Anker PoweCore 5000はiPhone Xsに約1.3回、Xperia XZ2に約1.1回、iPad Proに約0.5回の充電ができます。メインはiPnoeやスマホ用の充電器ですね。普段持ちのモバイルバッテリーとしては充分な容量ではないでしょうか。
Ankerの独自の技術であるpowerIQとVoltageBoostにより、接続した機器に応じたスピードで、最大2Aの電流値で急速充電ができるモバイルバッテリーです。
coowooの電流電圧テスターを使用して、iPhone Xsに接続したときの電流値を計測してみました。1.5Aの電流で急速充電されているのが確認できました。
注意ポイント
QualcommとQuickChargeには対応していません。
Anker powerCore 5000と6700の大きさの違い
Ankerの小型のモバイルバッテリーとしては6700も魅力的なバッテリーですが、1700mAhの容量の違いでどれくらい大きさが違うのか、大きさを比較してみました。
スティック型の5000と平たい角型の6700では、その形状の違いから長さや厚さは違うのは当然ですが、体積は同じくらい?でしょうかね。因みに重量はPowerCore 5000の方が134gで、PowerCore 6700の方は128gです。
立方体型では規則正しく部品を配置できますが、円柱型だと無駄なスペースがあるのかもしれませんね。
Anker PowerCore 6700のレビューはこちらからどうぞ
-
【Anker Power Core II 6700 レビュー】小さくても大容量なPowerIQモバイルバッテリー
Ankerの製品はモバイルバッテリーを始め、充電器やケーブル、ドライブレコーダー、スピーカーを愛用していま ...
続きを見る
Anker powerCore 5000本体充電に必要な USB電源
本体に正常に充電するためには、5V/2A以上の出力ができる充電器が必要です。僕は超コンパクトなAnker powerport Miniを使用しています。コンセントを畳める超小型の USB充電器です。
Anker powerCore 5000は安心の18ヶ月保証
Ankerのモバイルバッテリーには18ヶ月の保証が付いています。Anker Directで注文した注文番号が保証書の代わりになります。(もちろんAmazonのAnker DirectでOKです)
別のバッテリーで歩合があり、サポートに連絡をしたところ、即新しい交換品を送って頂きました。アフターフォローがしっかりしているので、安心して使用できるところは良いですね!
Anker powerCore 5000のレビューまとめ
今回レビューした5000は、6700を購入する以前にいつも持ち歩いていたバッテリーです。写真からも分かるように、 USBポート付近はかなり傷が目立つくらい、いつもいつも使用していました。それくらい気に入ったバッテリーです。
デザインが好みなら、チョイ持ち出し用に良いのではないでしょうか?かなり安い価格も魅力ですね。
以上、Anker PowerCore 5000のレビューでした。