iPhoneやスマホに充電するたまめには、 USB充電器が必要です。付属している USB充電器でも良いのですが、もう少し早く充電したいですよね。また、急速充電に対応した、モバイルバッテリー本体を正常に充電するためには、5V/2A以上出力できる USB急速充電器が必要です。
今回は超コンパクトなAnker Power Port Miniについてレビューします。
もくじ
Anker Power Port Miniの外観
白いコンパクトなボディで、プラグは折りたたむことができます。 USBポートは二つあるので、iPhoneやスマホを充電しながら、モバイルバッテリーの充電も同時に行うことができます。充電中にのパイロットランプの点灯はありません。
大きさは約30 × 33 × 38 mmで、重量はわずか36gです。
iPhoneに付属している USB充電器と大きさを比較してみました。2ポートありますが、このくらいの大きさの違いです。プラグを折り畳めるので、かなりコンパクトになります。
Anker Power Port Miniの仕様
入力は100-240V - 0.5A 50-60Hz 、出力は5V=2.4A(各ポートの最大は2.4Aです) 海外でも使うことができますね。
Anker Power Port MiniはPowerIQで急速順電
Anker独自技術のPowerIQで、iPhoneやAndroidなど、接続した機器を自動で検知して、最速で充電するために必要な最適な電流を供給してくれます。それによりフルスピードでの充電が可能になっています。
Anker Power Port Miniは二台同時に充電
2ポートで同時に充電することができます。各ポートで最大12Wの出力が可能ですが、2ポート同時に使用した場合でも、合計12Wの出力になります。
注意ポイント
タブレット等の2A以上の入力に対応する機器を2台同時に充電する場合、充電速度が遅くなる場合があるため、「Anker 24W 2ポート USB急速充電器」をご利用ください)。
複数同時の急速充電を望むなら、スペック的にもっとランクが上の充電器を選ぶべきで、この安価な小さなボディでは充分な性能だと思います。
Anker Power Port Mini電流値計測
iPhoneに付属しているApple純正のUSB充電器と比較してみました。それぞれApple純正のLightningケーブルにiPhone Xsを接続して計測しています。
Anker Power Port Mini は1.71Aの電流値で、Apple USB充電器は0.41Aの電流値です。約4倍の差があります。Anker Power Port Mini がPowerIQの急速充電対応とはいえ、これほどの差がでるとは思いませんでした。
Anker Power Port Miniは安心の18ヶ月保証
Ankerのモバイルバッテリーには18ヶ月の保証が付いています。Anker Directで注文した注文番号が保証書の代わりになります。(もちろんAmazonのAnker DirectでOKです)
Anker Power Port Miniレビューのまとめ
僕の使い方としては、複数のモバイルバッテリーや充電式のLEDライトを、寝る前に接続して朝持ち出すというパターンなので、全く不満のない充電器です。
とても小さいので、旅行などでもガバンに忍ばせておけば、ちょっとした時に取り出して使えますし、ポートがちょっと足りないなんていう時にも助かります。空港やお店でも充電OKのところがどんどんと増えてきているので、ポケットに入れておいてサッと取り出しています。
以上、Anker PowerPort Miniのレビューでした。