PETZL(ペツル)と並んで、クライマーに支持されるBlackDiamond(ブラックダイヤモンド)のヘッドランプ。登山家に広く愛用されているヘッドランプですが、購入したのは1年以上前ですが、防災用として購入し、使用頻度もほぼ0の状態で保管していましたので、今回、レビューさせていただきます。
BlackDiamond リボルトのレビューです。
もくじ
BlackDiamondリボルト BD81080 の外観
▲カラーは#ブラックです。デザインはカットしたダイヤモンドのイメージ。
防水性能は水没しても大丈夫なIPX8です。水没させるようなことは無いと思いますが、激しい雨でも安心して使用できます。
▲大きなLED、小さなLED、赤(ナイトビジョン)のLED、それぞれ独立点灯するトリプルパワーLEDです。
▲電源スイッチは上部にあります。大きめのスイッチなので手袋をした状態でも押しやすいです。
▲左右のLED同時点灯で最高照度です。3つのLEDは電源スイッチの長押しで、全て無断階光源調整です。
ココに注意
アルカリ乾電池の使用時にMAX300ルーメンの明るさです。付属に充電池を使用した場合はMAX175ルーメンです。※メーカーHPには詳しく記載さてていないので注意が必要です。
▲右サイドにMicro USBの充電端子があります。専用のブラックダイヤモンド単4充電池のみで充電することができます。
▲遠くを照らしたい時、足元を照らしたい時、手元を照らしたい時など、4段階に角度を調整することができます。
BlackDiamondリボルト BD81080 の特徴的な機能
▲誤点灯を防ぐロックアウト機能と、3段階のバッテリー残量メーターを装備しています。
ロックアウト機能
点灯していない状態で電源スイッチを5秒間長押しすると、ブルーのLEDが点滅してロックアウトモードになります。もう一度5秒間長押しすると解除されます。ロックアウトモード中は、電源スイッチを押すとブルーのLEDが点滅します。
バッテリー残量メーター
点灯していない状態で電源スイッチを押すと、バッテリーの残量によりグリーン、オレンジ、レッドのLEDが点灯します。バッテリー充電のタイミングの目安になりとても便利です。
バッグの中で押し込まれて、気が付かないうちに誤点灯は良くあることです。ロックアウト機能付きは有り難い機能ですね。
▲サイドのマークをタップすると、二つのLEDが点灯して最大照度に切り替わります。
この機能はかなり便利ですよ。自動車のハイビームの切り替えのように、遠くを照らしたい時にワンタップで切り替えることができます。
BlackDiamondリボルト BD81080 の充電機能
▲Micro USBケーブルを接続して充電します。もちろんモバイルバテリーからも充電できます。充電中はグリーンのLEDが点灯します。
▲付属しているリボルト専用のブラックダイヤモンド単4充電池で充電します。
ココに注意
普通のニッケル水素充電池なので、エネループでも代用できるのでは?と思いますが、付属のブラックダイヤモンド単4充電池でしか充電することができません。
▲ブラックダイヤモンドの充電池は、マイナス側の端の被覆が剥き出しに加工してあります。これがキモみたいです。
エネループも被覆を加工すれば、同じように充電が可能との情報もありますが、バッテリーは取扱を誤るととても危険なので、純正品で充電をした方が良いですね。
▲本体にセットしてUSB充電はできませんが、エネループは普通に使用することができます。
BlackDiamondリボルト BD81080 のレビューまとめ
▲PETZLのアクティックコアとBlackDiamondのリボルトは、ともにUSB充電ができるヘッドランプです。並べてみるとそれぞれメーカーの個性があって、デザインも特徴的ですね。
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リボルトはパワータップテクノロジーやロックアウト機能があって、とても使いやすいヘッドランプです。クライマーに愛用されているだけのことはあると思います。防災用として使う場合、安かろ悪かろうのヘッドランプでは、いざという時に使えなかったりする可能性もあるので、しっかりとしたものを揃えた方が良いですね。
以上、BlackDiamondリボルトBD81080のレビューでした。