災害のニュースを見る度に、防災用品を揃えないとな!と思うのですが、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で、時間が経つとついつい忘れがちになってしいます。防災用のグッズは一度に揃えようとするとお金がかかるので、普段から少しずつ買い揃えています。
今回は防災用のファーストエイドキットを収納するためにdeuter ファーストエイドキット プロを購入しました。
ファーストエイドキットという商品名ですが、包帯もガーゼも何も入っていません。日本国内では中身は入っておらず、キットを収納するためのバッグのみとなります。
deuterファーストエイドキットプロの外観
緊急用なんだよ!ファーストエイドキットなんだよ!と、パッと見て一瞬で分かる鮮やかな赤に十字のマークです。緊急時に誰でも見付けやすい目立つデザインですね。
手触りの良いサラサラとした感じのリュックサック生地です。多めに収納してパンパンになっても型崩れしないしっかりとした印象です。
中身を詰めると自立します。縫製もしっかりとしていますね。バック自体はとても軽いです。
ドイターのファーストエイドキットは三種類の大きさがあります。レギュラーサイズの「ファーストエイドキット」、よりアクティブに持ち運べる小さな「ファーストエイドキット アクティブ」、そして一番大容量の「ファーストエイドキット プロ」です。
防災用として自宅に保管しておく目的でしたので、一番大きな「プロ」を購入しました。
一番大きいといっても、タテ16cmxヨコ18cmxマチ8cmです。
deuterファーストエイドキットプロの収納力
▲ハイドロコロイド包帯、ヘモスタパッド、プラスモイス
まだ少しずつ買い足している状況なので、これだけしか収納していません。バッグにはまだまだ収納できるスペースがあります。
ファスナーを開くと内側に9つのポケットがあります。
良いところ
内部のポケットはファスナーの付いたポケットもありますが、基本的に収納物を固定するマジックテープなどは付いていません。収納力を上げるために極力無駄なパーツを省いたことと、怪我をした緊急時、一刻でも速く取り出して治療ができるようにするための配慮だと思われます。バックを地面に置いてファスナーを全開にして、それぞれをスムーズに取り出せる構造だと感じました。
deuter ファーストエイドキットプロがすでに役立ってます
元々は防災用に揃え始めたファーストエイドキットですが、既に二度使用しました。一度目は包丁で人参を切っている時に、親指をざっくり切ってしまい、直ぐにファーストエイドキットプロの存在がよぎり、ハイドロコロイド包帯で事なきを得ました。
二度目は妻が包丁で指先を切ってしまい、再びハイドロコロイド包帯とハサミが活躍しました。防災用として揃えたものが、緊急時の良いシュミレーションになりました。
二度助けられ、deuter(ドイター) ファーストエイドキット プロはお気に入りになっています。
以上、deuter (ドイター)ファーストエイドキット プロのレビューでした。