かなや刷子をご存知でしょうか。大正三年から続く「はけとぶらしの専門店」で、浅草・かっぱ橋・鎌倉に4店舗を構える老舗のお店です。「こんなブラシがあれば良いのにな」と思うブラシが所狭しと並んでいます。欲しいブラシが必ず見つかるような豊富なアイテムの数々です。
かなや刷子(ぶらし)の馬毛歯ブラシを購入しました。
かなや刷子(ぶらし)馬毛歯ブラシとは
馬毛歯ブラシ(小 3本組)です。3本が一つの箱に入っています。既に使い始めてからだいぶ経っています。全長は約165mmでブラシ部分の大きさは約10mm×19mmです。その名のとおり、ブラシには馬の毛を使用しています。
毛質は標準的な硬さで、心地よいしなやかな硬さが特徴です。
馬の毛の硬さと毛の量の多さから、ブラシ自体しっかりしているので、使い始めはちょっと口の中がゴワゴワした印象ですが、使っていくうちに馴染んでいくのが特徴です。使い込むと毛先が尖り歯や歯茎に馴染んできます。先日、かなや刷子の方がテレビで話していましたが、馬の毛は使い込むとその人の歯や歯茎の形に丁度よい具合に削れて、磨き心地がどんどん良くなると仰ってました。
写真ではちょっと分かりづらいですが、ブラシの中央が不規則に削れているのが分かりますでしょうか。歯や歯茎の凹凸に合わせて、自分オリジナルの歯ブラシになっています。
もう通常の歯ブラシには戻れなくなってしまいました。100万人が使用する歯ブラシという宣伝文句に納得です。かなや刷子一番人気のベストセラー商品だそうです。
写真は数ヶ月使い続けている馬毛歯ブラシですが、今のこところ毛が抜けるようなことはありません。
家族3人分の馬毛歯ブラシです。上段の歯ブラシは妻のものです。あまりガシガシと磨かないようで、馬毛の減りも遅くて、まだ全体的に整っています。
かなや刷子(ブラシ)の爪ブラシも購入
豚毛の白を両面植毛したブラシです。両面の毛丈は8mmと10mmです。全体の全長は70㎜×巾28×高さ33㎜です。天然毛のしなやかではりのある毛先で、爪の間に入った汚れをブラッシングで洗浄します。仕事柄、爪の中が汚れることが多いので購入しました。
今までは爪の中が汚れると、ナイロンのブラシで掃除していましたが、ナイロンだと爪の間に突き刺さるようなときがあって痛いんですよね。しなやかなブラシの先端で、痛い思いをせずに洗浄できるようになりましたよ。
長い豚毛と短い豚毛は同じ毛質ですが、長い方はしなやかに優しく洗浄できて、短い方は力を入れて洗浄できるイメージです。爪の汚れ方や箇所によって使い分けています。
かなや刷子(ぶらし)馬毛歯ブラシのレビューまとめ
Amazonのカスタマーレビューでも高評価を得ていますが、実際に使用してみて僕自身も高評価の歯ブラシでした。3本入でリーズナブルな価格だと思います。あとは耐久性ですが、数ヶ月使用していますが、まだ買い替えは考えていません。使えば使うほど歯や歯茎に馴染むというのは本当でした。
ただ、Amazonのカスタマーレビューを見ると、大きさが口に合わない方や、すぐにダメになるとレビューしてる方もいますので、合う合わないとか使い方により個人差はあるかもしれません。
以上、かなや刷子(ブラシ)の馬毛歯ブラシ(小 3本組)のレビューでした。