Amazonベーシックのニッケル水素充電池を購入した時に、「よく一緒に購入されている商品」で表示された充電器を一緒に購入しました。ところが1本ではダメで、2本、4本と偶数単位でしか充電することができないため、ちょっと不便を感じていました。
高性能でコストパフォーマンスの高いNITECORE Digicharger D2(ナイトコア デジチャージャーD2)のレビューです。
もくじ
NITECORE Digicharger D2の外観と付属品
本体はプラスチック素材ですが、NITECOREのイメージカラーであるブラックとイエローを基調としたボディはちょっと高級感があります。大きさはタテ143mm×ヨコ74mm×高さ36mmで、重量は本体のみで168gと大変軽いです。
▲スロットは2つで、一度に2本充電することができます。
同じNITECOREの充電器には4本のスロットがあるD4もあります。僕の使用環境は、単3のニッケル水素充電1本を使用する、小型LEDランタンライトでの使用が多いためD2にしました。
▲充電状況が一目で分かるディスプレイがついています。ディスプレイまわりの溝は放熱設計になっています。
▲上部側面には電源の入力ポートが2つあります。
AC100Vから240VとDC12Vの電源に対応しています。室内ではAC、クルマで外出時はDCと、場所を選ばず使用できますね。
▲本体の左側面にはスロットの表示切り替えと、モードボタンがあります。
写真の向かって左側が、各スロットで充電中電池の情報の表示切り替えで、右側がモードボタンです。モードボタンは長押し等のアクションで、電流の大きさを変更することができます。
NITECORE Digicharger D2の付属品
付属品はAC電源ケーブルです。DC12vのシガー電源ケーブルを利用したい場合は、別途購入が必要です。
NITECORE Digicharger D2は様々な二次電池に対応
二次電池のほぼ全ての種類に対応しています。LEDライトに付属していたリチウムイオン充電池と、エネループやAmazonベーシックのニッケル水素充電池に使用しています。
▲自動で電池の種類を識別して、適切なモードで充電してくれます。
エネループに充電している写真ですが、しっかりと認識をして「NiMH/NiCd」と表示されいますね。
リチウムイオン充電池を充電しているところですが、「Li-ion」と表示されています。
NITECORE Digicharger D2はモード切替で300mah充電が可能
モードボタンで500mahと300mahの切替ができます。1A充電はできないので充電スピードは正直速くありません。でも充電池にとっては負担が掛からない充電池には優しい設計ですね。
また、寝室などで光が気になる時は、スロットボタンで長押しにより、液晶バックライトのONとOFFを切り替えることができます。
NITECORE Digicharger D2の充電情報が確認できるディスプレイ
モードボタンを押して、充電状況・電圧・電流・充電時間などを確認することができます。2スロットで充電しているときは、スロットボタンの切替でそれぞれの情報を表示します。
NITECORE Digicharger D2のレビューまとめ
僕は吸わないのですが、電子タバコの充電池用に使っている方が多いみたいです。2スロットのD2か、4スロットのD4か、用途に応じて選ぶと良いですね。
急速充電はできませんが安定してしようできて、買って良かったと思える充電器でした。
以上、NITECORE Digicharger D2のレビューでした。