キーホルダーにぶら下げて何かと重宝するキーライトですが、家の中でも活躍する機会は多いです。我が家では冷蔵庫とキッチンの隙間に箸やスプーンを落とす事がよくあるのですが、狭いところをちょっと照らすのに、キーライトはとても重宝します。
今回紹介するキーライトOLIGHT I1R EOSですが、その小ささにはビックリです。狭いところで探し物をしながら、逆にライトを失くしててまうのでは?というほど小さなフラッシュライトです。
もくじ
OLIGHT I1R EOSの外観と付属品
外観は『超』が付くほどスーパーコンパクトな充電式フラッシュライトです。長さは僅か41mmでヘッドの直径は14mmです。重さは14gです。単四アルカリ電池は12gですので、その軽さは大体想像がつくと思います。
コンパクトさでは定評のあるS1 mini BATONと比較してもこの小ささです。
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ボディは高品質な航空アルミ製合金素材で超コンパクトなボディですが、防水性能はIPX-8を取得しています。IPX-8だと水面下でも使用できるレベルですよね。
OLIGHT I1R EOSの印字と黒ボディは、極小でもやっぱりOLIGHTという印象ですね。背面には最初からリングが装着されています。
OLIGHT I1R EOS本体のほかUSBケーブルが付属しています。コネクター部分がメタリック調のブルーで、OLIGHTの文字が印字されています。様々な充電製品に同梱されるUSBケーブルですが、黒一辺倒のケーブルと違って、このケーブルは良いですね!OLIGHTのこだわりを感じます。
OLIGHT I1R EOSの使い方はとてもシンプル
ローレット加工された本体のヘッドを回して(ねじ込んで)点灯させるツイストタイプです。
明るさは二段階で、ヘッドをツイストさせる深さによって調整します。
注意ポイント
ヘッドを回して消灯させる時に、ONとOFFの接点ギリギリで止めてしまうと、何かの拍子に点灯してしまうことがあります。ポケットに入れていて気が付かずに、使いたい時にバッテリー切れという事がありました。
また、ヘッドを緩めてOFFにする構造なので、緩め過ぎると気付かぬうちにヘッドが脱落する可能性があるようです。私は外れてしまったことはありませんが、Amazonのレビューをみると実際に紛失した方もいるようです。2mmくらい緩めた程度ならまず外れないと思います。
OLIGHT I1R EOSの明るさはどれくらい?
5ルーメンと130ルーメンの二段階の明るさです。LED球さPhilips LUXEON TX LEDを採用して、最大の照射距離は54メートルです。
5ルーメンでは心もとない明るさの様に感じますが、暗闇で探し物をする時やドアにキーを挿す時などは、明る過ぎずに丁度良い感じです。
5ルーメンから130ルーメンに切り替えると一気に明るくなります。暗闇では充分過ぎる明るさです。但し、130ルーメンで使用した場合、満充電の状態で20分しかもたないので、1時間くらいの夜間のウォーキングなどには適さないですね。
ちなみに5ルーメンでは満充電の状態で7時間使用することができます。
注意ポイント
気温差やONとOFFの切替頻度により、使用時間は少なくなる場合もあると思われます。
OLIGHT I1R EOSの充電方法
こんなに小さなフラッシュライトのどこにバッテリーが仕込んであるの?という感じですが、本体には80mAh 3.7Vリチウムイオンバッテリーが組み込まれています。取り外して交換はできません。
充電はヘッドを外して行います。ヘッドを外して本体のマイクロUSBポートに、付属のUSBケーブルを差し込みます。
充電
充電中 :インジケーターが【赤】に点灯
充電完了:インジケーターが【緑】に点灯
OLIGHT I1R EOSにはカラビナなどが必須
すぐに紛失しそうなので、エスビナースライドロックの#2ブラックチタンを取り付けました。同じ黒がとても良い感じです。
OLIGHT I1R EOSの感想
OLIGHT 1R EOSについてレビューしました。超小型のフラッシュライトのため、スイッチ類の構造や内臓バッテリーは交換できないなど、正直、一般的なフラッシュライトに比べると使い勝手で劣る所もありますが、価格も安価で手軽なキーライトとしては充分過ぎるミニフラッシュライトではないでしょうか。
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カバンの中に入れておけば、災害時や非常時にも役立つと思います。
買って良かったなと思えるライトでした。