コンパクトなモデルでも造りの良さに定評のあるOLGHTですが、そのコンパクトモデルの集大成とも言えるのが、OLIGHT S1R BATON IIです。デザイン、スペック、充電方法と、どれをとっても一切の妥協がありません。OLIGHTのホームページでも「コンパクトモデルの集大成」とうたっていますので、メーカーの自信を感じるフラッシュライトです。
それではOLIGHT S1R BATON II のレビューです。
もくじ
OLIGHT S1R BATON IIの外観
▲サイズは長さ63mm、直径21mm、重さ51g(充電池・クリップ含む)のコンパクトサイズのフラッシュライトです。
ボディはAL6061-T6アルミ合金の堅牢ボディで、防水機能は最高防水保護等級のIPX8を取得しています。メーカーによりますと、水中の深さ2mで30分までOKとのことです。耐衝撃性は1.5mの落下テストをクリアしています。
※耐衝撃性があるからといって、落下させてしまうとボディにキズは付くので気をつけましょう。
▲電源スイッチはサイドにあります。
サイドスイッチの中央は電池残量表示インジケーターになっています。
電池残量表示インジケーター
ロックモード
▲指先でしっかりホールドできるこのデザイン。拡大しても惚れぼれする、深く刻まれたスクエアグリッドのローレット。
▲テールにストラップを取り付けることができます。
▲取り外し可能なクリップは、両方向から使用することができます。
写真の左側がS1R BATON IIで、右側はS1 BATONです。クリップの形状が進化しています。以前からキャップのツバなどに取り付けて、ヘッドライトとして使用することはできましたが、逆方向からも使用できるようになったので、ポケット等にしっかりと固定することができます。
▲テールにはマグネットが内蔵されていています。マグネット式充電器を直接装着して充電することができます。
OLIGHT S1R BATON IIの付属品
▲OLIGHT S1R BATON IIの付属品です。
▲550mAh 3.7V 10C IMR16340充電電池が最初から付属しています。
パッケージリスト
- OLIGHT S1R BATON IIフラッシュライト本体
- 550mAh 3.7V 10C IMR16340充電電池
- マグネット式充電ケーブル MCC 2
- 収納ポーチ
- ストラップ
- 電池ケース
- 日本語取扱説明書
OLIGHT S1R BATON IIの充電方法
付属のマグネット式充電ケーブルを、本体のテールに接続すると充電が開始されます。充電中はレッドが点灯し、充電が完了するとグリーンが点灯します。
※パソコン以外で充電する場合は、別途USB ACアダプターが必要です。
内部の充電池を取り出して充電する手間がないので、これはとても便利です。
▲右側は従来のマグネット式充電ケーブルMCCです。左側が付属するマグネット式充電ケーブルMCC 2です。厚さも形もコンパクトになっています。
OLIGHT S1R BATON IIのスペック
中心光が完全な円形となり、中心光重視の配光に変わるTIRレンズを採用し、LEDはCool Whiteの高品質CW LEDを搭載しています。明るさはMax 1000ルーメンです。
S1R BATON II 仕様
ストロボ : 600ルーメン(13 HZ、100M,2500cd)
Mode 1(Turbo S):1000ルーメン/1.5分間,300 ルーメン/37分間
Mode 2(Turbo ):600ルーメン/1.5分間,300 ルーメン/45分間
Mode 3(High ):60ルーメン/3時間40分間
Mode 4(Medium ):12ルーメン/20時間
Mode 5(Low ):0.5ルーメン/8日間
防水性能:IPX8
光の照射強度:5250CD
MAX照射距離:145メートル
※保証は5年です。
OLIGHT S1R BATON IIのレビューまとめ
「夜釣りや仕事や防災用に、一つ良いLEDフラッシュライトが欲しいな!」から始まり、最近では数も増えてきて、コレクションになりつつあるOLIGHTのLEDフラッシュライトですが、この流れは今後も止まりそうにありません。それくらいOLIGHTはお気に入りのライトです。
メーカーによれば、OLIGHT S1R BATON II がコンパクトフラッシュライトの集大成とのことですが、今後はどのように進化していくのか、これからも楽しみです。
以上、OLIGHT S1R BATON II のレビューでした。