冷え込んだ朝、エアコンを使いながらの高速道路渋滞、半ドアに気が付かず翌朝まで放置、室内灯の消し忘れなど、突然のバッテリー上がりに見舞われたことはありませんか?
大体が出勤前の朝とか、行楽地に出掛けた帰りの駐車場とか、トラブルは避けたい時に限って、突然バッテリーが上がってしまうんですよね。
そこで今回、常にクルマに常備できる、モバイルのジャンプスターターを購入しましたので、レビューしたいと思います。但し、購入後、バッテリー上がったトラブルは無いため、実際に現場で使用していません。
もくじ
RAVPower 14000mAh ジャンプスターターの外観と付属品
①RAVPowerカージャンプスターター
②ブースターケーブル
③Micro USB充電ケーブル(長・短)
④2本 USB充電器 (最大DC5V/2.1A)
⑤取扱説明書
⑥収納ケース
▲サイズはヨコ21cm×タテ8cm×厚さ3.8cmで、重量が600gです。そこそこの大きさがありゴツいです。普段はクルマに保管して、持ち歩くものではないので、このくらいの大きさが合った方が安心感があります。ボディ全体がシリコン素材で滑りにくいです。外での作業で乱雑に地面に置いても、傷が付きにくい素材ですね。サイドの電源ボタンを押すと、残容量は4段階で表示されます。
▲サイドには電源ボタン、USB-TypeAポート(iSmart対応)×2、USB-TypeAポート(Quick Charge+iSmart対応)、本体充電ポートが横一列に配置されています。
▲反対側のサイドにはブーストボタンとランプがあります。
▲更にブースターケーブル接続ポートと、LEDライトがあります。
RAVPower 14000mAh ジャンプスターターの性能
ジャンプスタート可能な車両
最大1000Aで12Vの車両に対応しています。ほとんどのガソリン車や7Lまでのディーゼル車に対応しています。14000mAhと大容量なので、フル充電で20回のジャンプスタートができます。
RAVPower 14000mAh ジャンプスターターはスマホにも充電できる
▲iPhone Xsを接続したところ電流値は1.28Aでした。急速充電されいていますね!
Quick Charge3.0対応の機器には、約35分で最大80%までの充電が可能です。Quick Charge3.0に対応していない機器には、RAVPower独自の充電技術iSmartで急速充電ができます。
バッテリーが上がっての使用はまだありませんが、モバイルバッテリーを持ってくるのを忘れてしまった時、いつもクルマに常備しているので、何度か助かったことがありました。走行中はUSBカーチャージャーで充電できますけど、充電のためにアイドリングはできなかったので。
メモ
※本体への充電は、付属の電源アダプターを使用すれば、約5.5時間で満充電でいます。
RAVPower 14000mAh ジャンプスターターには3モードのLEDライト装備
通常のフラッシュライト、ストロボ点灯、SOSモールス信号点灯と3つのモードでLEDが点灯します。夜間のタイヤ交換、ジャンプスタート、緊急時など周囲に存在を知らせることができます。
RAVPower 14000mAh ジャンプスターターの安心の安全設計
本体に各保護装置を搭載していて、ケーブルからの発煙や発火を防いでくれます。エンジンの上で作業する時に、安全に使用できるというのが一番大切ですよね。
保護機能
- ショートが起こった場合の短絡保護
- 低電圧で始動した場合の低電圧保護
- エンジンが始動した後、ブースターケーブルを外さず、車バッテリー電圧が12.6Vより高い場合の逆充電保護
- 正極と負極の接続が逆になっている場合の逆極性保護
- 連続してジャンプスタートを行い、ブースターケーブルのクリップ内部の温度が90度以上になった過熱状態の高温保護
RAVPower 14000mAh ジャンプスターターを安心のために
まだ一度もジャンプスターターとして使用したことがありませんが、今までよりも安心感があります。寒い朝、キーを回した時に、キュルキュルキュル・・・と弱々しい始動をしても、「ジャンプスターターがあるし」と焦らずに済んでます。
一つ持っておくと良いと思います。
以上、RAVPower 14000mAh ジャンプスターターのレビューでした。