様々なボールペンが発売される中、よくこれだけ新しいアイデアのボールペンが誕生するものだと感動してしまいます。僕にとってはiPhoneと並んで、日常で最も使用する機会の多いアイテムの一つです。
昨年、ゼブラから発売された評判の良いボールペン【ライトライト】をレビューします。
もくじ
ZEBRA(ゼブラ) ライトライトの外観
今回購入したカラーはホワイトです。「白」というよりもパールホワイトと呼んだほうが良いかもしれません。
シルバーのクリップにはZEBRAのロゴがあります。全長は約14cmです。
クリップ横にLightwriteの商品ロゴが印字されています。「光」「書く」でライトライトなんですね!なかなか良いネーミングです。
ノックカバーはブラックで、パールホワイトのボディ、シルバーのクリップと口金とのコントラストが絶妙で、値段の割には安っぽさを感じません。
グリップはローレット加工されていています。
最大の特徴はこの口金の先端です。光が拡散されるように半透明になっていて、ディヒューザーの役目をしています。
ZEBRA(ゼブラ) ライトライトの用途
ライトを点灯させたところです。結構明るいですね。写真ではハレーションを起こしていますが、実際には書いている字はよく見えています。
パッケージにも書いてある「暗い場所でもライトを点けて書ける」という機能は様々なシュチュエーションで使う事ができます。まずは防災用として使えます。停電しているときにメモを取ったり、暗闇ではそこそこ明るいので、ペンライトのように辺りを照らすことも可能です。
アウトドアや夜釣りなどでも使えますね。テントの中で明日の予定をメモしたり、釣った魚の記録を取ったりできます。もちろんアウトドアとなればランタンやLEDライトは持っていると思いますが、ライトライトだと胸ポケットの挿しておけるので、ちょっとしたとき便利だと思います。
次に暗い場所で仕事をする方に重宝します。夜間の警備員さん、設備点検をする作業員さん、患者さんの部屋を見回る看護師さん、暗い車内で伝票に記入したりするドライバーさんなど、夜間や暗い場所で作業される方にも良いのではないでしょうか。
ZEBRA(ゼブラ) ライトライトの使い方
通常のボールペンとしても使用できるように、ライトのON/OFFには工夫がしてあります。一度目のノックで通常のボールペンとして使用し、二度目のノックでペン先が収納されます。三度目のノックでペン先が出るのと同時にライトが点灯し、四度目のノックでライトが消灯しペン先が収納されます。
通常のボールペンとして使用したあと、しばらく放置していればリセットされて、次に通常のボールペンとして使用したいときに、ライトが点灯するようなことはありません。
勘違いしていたようです。その後の検証でリセットされませんでした。申し訳ございませんでした。
ZEBRA(ゼブラ) ライトライトの分解と電池交換
ライトライトを分解してみました。電池はボタン電池のLR626×4個またはSR626(W・SW)×4個です。電池交換ができるところは有り難いですね。使い捨てじゃなくて、大事に使えば長く使えるところが良いです。
▲最初から入っている電池はテスト用なので、購入後は新しい電池に交換するよう、メーカーからアナウンスされています。
替芯はゼブラ 4C-0.7です。販売されているライトライトは全てブラックの芯ですが、同じ型番の替芯なら、赤や青や緑などに交換することも可能です。
ZEBRA(ゼブラ) ライトライトのレビューまとめ
今回、ホワイトを購入した理由は、暗い場所で使うボールペンなので、白い方が暗闇でも目立つのではないかと思いホワイトにしました。店頭で見付けて購入して、パッケージを開封するまでは、実際のところはどうなんだろう?思っていましたが、いやいや中々クオリティが高いボールペンですよ!
ノックカバーの押し心地も重めのクリック感があるし、適度な重さもあって安っぽさは感じません。値段も手頃なので何本か持っていても良いですね!
以上、ZEBRAのLightWrite(ライトライト)のレビューでした。